私たちの考え方
− 補助線を引く −
ロゴマークについて
2本の線は、人と人、あるいは人と組織を表しています。
それは、一見すると、上と下に引かれた2本の線にしか見えないかもしれません。
そのように見てしまうと、人と人の関係、あるいは人と組織の関係は、上下関係や役割関係として捉えられやすくなります。そして、そう捉えた瞬間に、両者の関係性は固定されてしまいます。
補助線を引く
しかし、この2本の線の間に補助線を引いてみると、そこには奥行きが生まれ、空間が立ち現れてきます。
私たちの仕事は、このように、関係性がすでに決まっているかのように見える「間」、あるいは何もないかのように見える「間」に補助線を引くことで、そこにある空間を見える化することです。
それは、人と人、人と組織のあいだにある「あわい」を見いだし、そこに応答の可能性をもった空間をひらく仕事です。
可能性を問う
上下関係や役割関係としてしか見えなかったものが、応答のための空間として感じられるようになるとき、人はそこで、少し違った仕方で関わり始めることができます。
時には、コレラボ自身がその空間で動いてみせることもあります。そのようにして、この空間で何を始められるのか、何を作り出せるのかを、ともに問い続けていきます。
そうすることで、人がこの空間の中で考え、動けるようになることを支え、育みます。
応答が生まれることで、何かが始まり、何かが創造される。
コレラボは、その始まりを支えるために、見えにくい「間」に補助線を引く仕事をしています。
この空間をひらく実践のひとつが、職場復帰支援やコンサルテーションといった、私たちの具体的なサービスです。
Our Service
コレラボは、職場復帰支援、メンタルヘルス対応、管理職・人事へのコンサルテーション、職場環境改善を行います。
私たちが大切にしているのは、単に判断し、助言し、手続きを進めることではありません。人と組織のあいだに補助線を引き、そこに応答の空間をひらいていくことです(詳しくは「私たちの考え方」と「私たちのすすめ方」)。
以下の5つのサービスは、その考え方を、それぞれの現場で具体的な形にしたものです。
1)職場復帰支援
休職した方が職場に戻るための支援を行います。
コレラボの職場復帰支援は、復職できるかどうかを判定するだけのものではありません。本人、人事、職場上司、産業保健スタッフのあいだに補助線を引き、それぞれが何を不安に思い、何を引き受けきれずにいるのかを丁寧に見ていきます。
そのうえで、復職に向けた面談、職場との調整、復職後のフォローを行い、本人と組織の双方が、これまでと少し違った形で関わり始めることを支えます。
2)メンタルヘルス不調者への対応支援
不調を抱える社員への対応について、人事・上司・産業保健スタッフを支援します。
本人の状態だけを見るのではなく、その人をめぐる職場の関係、期待、不安、役割の固定化にも目を向けます。個人の問題として閉じてしまいがちな状況に補助線を引き、本人と職場のあいだに応答の余地をつくっていきます。
3)管理職・人事担当者へのコンサルテーション
部下への対応、職場内の葛藤、休職・復職、ハラスメント、配慮を要する社員への関わりなどについて、管理職や人事担当者の相談に応じます。
すぐに答えを示すのではなく、いま何が起きているのか、どこで関係が固定されているのか、どのような応答が可能なのかを一緒に考えます。
4)職場環境改善・組織支援
職場で繰り返される行き詰まり、コミュニケーションの停滞、役割の抱え込み、部署間のすれ違いなどに対して、組織支援を行います。
コレラボは、問題を一方的に診断するのではなく、現場の声を聞き、会議や面談に伴走しながら、職場の中にある見えにくい前提に、少しずつ光を当てていきます。そのプロセスを通して、組織が自ら考え、動き始めることを支えます。
5)産業保健体制づくり
企業の規模や状況に応じて、産業保健の体制づくりを支援します。
産業医、保健師、人事、管理職、外部専門職がどのように連携するのか。どこまでを社内で担い、どこから外部専門職が支えるのか。企業ごとの実情に応じて、無理なく機能する体制を一緒につくっていきます。
Process
私たちのすすめ方
コレラボは、社員の精神医学的なアセスメントをそのまま職場に持ち込むことはしません。
まず、本人をはじめ、人事や上司が日頃感じている「何かうまくいかない」「どう対応してよいか分からない」といった違和感や、現場で実際に起きている出来事を丁寧にうかがいます。
そして、面談の中で起きたやり取りや、私たちが感じたことを、できるだけその体験に近い言葉(experience-near)で共有します。たとえば、「そうなんです。職場でも同じことが起きています」という反応が返ってくることを一つの手がかりにしています。そうやって、その体験を本人の働き方の課題や、今後変わっていける可能性(発達可能性)として理解できるよう、補助線を引きます。
さらに、その発達可能性をどのように観察し、どのような指示・指導・支援を行えばよいのかを、職場とともに組み立て、変化の過程を評価していきます。
会社概要
社名
Correspondence Lab 合同会社
代表
白波瀬 丈一郎
設立
2026年1月5日
所在地
〒108-0014
東京都港区芝5−36−4 札の辻スクエア9F
事業内容
組織支援コンサルティング